5レース 3歳未勝利

レース傾向分析

東京芝2400mはダービーと同じコースで、スタートから直線までは長く、ペースは落ち着きやすい。瞬発力・スタミナ両面が求められる。上がり3Fの加速性能が勝負を分けるため、直線での末脚勝負が中心。スローペースの差し決着が目立つ傾向。

印	馬情報	スコア	短評
◎	(1) ビリングス	94.3	東京・中山と長距離芝で安定して好走。フィエールマン産駒らしくスタミナと末脚を併せ持ち、ルメール騎手とのコンビも盤石。

距離延長は歓迎。好位からの競馬ができて直線でも確実に伸びる。ルメールの継続騎乗で勝ち切る可能性が高い。

印	馬情報	スコア	短評
◯	(9) イフルジャンス	92.5	長距離で安定感あり、直線の伸びも秀逸。33.6秒の末脚はこの条件で最大の武器。レーン騎手も好材料。
▲	(3) アルマデオロ	91.1	前走2着と着実に前進。武豊騎手との好相性も魅力で、距離延長にも十分対応可能。
△	(4) ワーキングデライト	89.3	母系にハービンジャーの影響濃く、距離延長に適性あり。東京2400mでも好走歴あり要警戒。
☆	(11) バトラーズワーフ	88.7	安定感ある走りを見せており、展開一つで台頭可能。東京替わりもプラス材料。

馬情報	短評
(8) ヴィジョンメーカー	新馬戦2着後の久々も大器感あり。母は重賞馬タッチングスピーチ。東京芝2400m向きの血統で、調教次第で激走可能。

馬情報	理由
(2) キングズトゥルー	前走好走もペースと馬場の恩恵。基本的に決め手不足でこのメンバーでは厳しい。
(7) ポッドエルマー	ダートでの大敗と芝適性の乏しさからここでは力不足。2400mのスタミナ勝負にも不向き。

ペースはスローからミドル想定。ビリングス、イフルジャンスが中団から末脚勝負へ。先行勢ではアルマデオロ、ワーキングデライトが好位から直線で粘る形。直線の長い東京では、差し脚上位の馬が浮上しやすく、ビリングス・イフルジャンスが展開利を受ける。後方待機勢にもチャンスあり。

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