- 開催日: 2025年6月8日(日曜)
- 開催回: 3回東京2日
- 発走時刻: 15時40分
- 距離: 1600メートル(芝・左)
レース傾向分析
6月の東京芝マイルは完全なる高速決着志向。パンパンの良馬場で「瞬発力勝負」+「直線での正確な加速力」が鍵。内で我慢できるか、外枠勢でもロスなく直線で馬群を捌けるかが勝敗を分ける。ペースはミドル~スローで流れる可能性が高く、位置取りよりも加速力と決め手を重視すべき展開。力が劣る差し・追込馬は馬群に沈むリスクもあり、切れる脚をもつ先行〜中団組が狙い。
軸馬先生の本命馬
| 印 | 馬情報 | スコア | 短評 |
|---|---|---|---|
| ◎ | (10) ジャンタルマンタル | 100.0 | 脚質・展開・馬場適性がすべて合致。川田将雅×東京1600mは鉄板レベルで信頼度極大。前走・前々走のレースぶりからも成長継続中。調教もA評価で絶好仕上げ。内過ぎない絶好枠、追走のしやすさ、位置取り自在で、軸としてブレなし。 |
本命に据えた理由は、馬場・枠・脚質・騎手・調教すべてにおいてプラス材料が重なっており、かつ人気が想定より過熱していない点。安田記念という不確実性高い一戦で「崩れにくさ」が最大の武器になる。
注目馬
| 印 | 馬情報 | スコア | 短評 |
|---|---|---|---|
| ◯ | (13) ソウルラッシュ | 98.4 | 馬場と血統相性は抜群。ただし、今回は浜中騎手に乗り替わり。過去敗戦の内容も弱くはないが、「絶対視はしづらい」が、力は断然上位。 |
| ▲ | (1) シックスペンス | 97.1 | 高速東京マイルに不安も、能力・調教ともに文句なし。ルメールなら無理な競馬はせずベストを引き出してくる。内枠を活かせれば勝ち負け。 |
| △ | (8) エコロヴァルツ | 94.7 | 決め手と立ち回りが求められるこの舞台で、展開利が見込める穴枠。人気以上の実力馬。調教内容も上々。 |
| ☆ | (5) レッドモンレーヴ | 92.5 | 強烈な末脚が魅力。末脚勝負に持ち込めれば台頭。位置取りと馬群の捌きに懸念があるが、末脚信頼の一撃候補。 |
穴馬先生の厳選馬
| 馬情報 | 短評 |
|---|---|
| (17) ジュンブロッサム | 高速決着適性と東京芝巧者。富士Sではソウルラッシュに先着実績あり。調教A、東京での爆走歴あり、脚質・コース適性◎。外枠がネックだが展開ひとつで突き抜けも。 |
| (18) ブレイディヴェーグ | ルメールが乗らない・大外枠・人気先行とマイナス材料はあるが、軽い馬場×差し脚ならGⅠ級。外枠がかえって前が空きやすくなる可能性も。超好調教。 |
| (4) ウインマーベル | スプリント特化型だが、ブリンカー着用+高速馬場で踏ん張り可能。先行~中団で粘り込める展開なら激走あり。調教も水準以上。 |
消し馬診断
| 馬情報 | 理由 |
|---|---|
| (14) ウォーターリヒト | 人気過剰。東京新聞杯勝ちは評価するも、その後の調整や戦績は上昇曲線に乏しい。高速決着で突き抜ける力には疑問。 |
展開予想
- スタート直後: ジャンタルマンタル、シックスペンスが好発から前に構え、マッドクールやウインマーベルがハナを主張。
- 向正面: スロー〜ミドルの平均ペースで淡々と進む。人気馬は好位に収まり、外枠勢は中団後方で脚を溜める。
- 最終コーナー: 東京らしく広がる形で直線へ。中団待機組の脚の爆発力が焦点。
- 直線: 差し・追込勢が広がって突っ込むが、馬場を読んだ進路取りと位置取りでジャンタルマンタル、ソウルラッシュ、ジュンブロッサムが抜け出す。
展開利を最も受ける馬:
ジャンタルマンタル(中団好位、脚質自在、最も理想的な位置に入りやすい)
展開不利:
トロヴァトーレ(末脚はあるが、直線までの消耗と捌き不安が付きまとう)
総評: 極めてハイレベルなGⅠだが、今年は「展開と馬場に最も合う馬」が上位を独占しやすい印象。無理な穴狙いは割に合わないため、好条件が重なる馬を中心に構成。単勝万馬券級の超穴馬は不在と判断し、実力馬による決着を想定。
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