10レース 鹿島特別

開催日: 2025年12月6日（土曜）

開催回: 5回中山1日

発走時刻: 15時10分

距離: 1800メートル（ダート・右）

レース傾向分析

中山ダ1800はコーナー4回で内先行が基本有利。1コーナーまでが短く先行争いが激化しやすいが、冬場の乾いたダートは前半62秒台前後の平均～やや速めで流れ、3～4角で外を回すとロスが拡大。機動力と二の脚、コーナーで減速しない持続脚、そして直線の坂での“もうひと踏ん張り”が鍵。

軸馬先生の本命馬

本命馬の選定理由を詳しく：近3走で通過順と上がりのバランスが良好。1700～1800mでの先行耐久力が高く、タフな中山でも減速しにくいタイプ。枠順も内めでロス少なく運べ、同型の出方を見ながら番手～好位外でコントロールできる点を高く評価。

注目馬

13データベース詳細診断

🎯 波乱度指数：58（やや高い）

先行型（12,11,8,1,10）が多く、1～2角でペースが読みにくい構成。中盤で息が入らない持続戦になれば、外差しの台頭も。

ブリンカー着用馬や休み明け好走歴のある馬がいて、指数差は僅少。人気一本被りなら相手は広めが妥当。

🏇 穴馬激走シグナル

該当馬：5番マルチシンボリノエル

根拠：牝馬限定1800ダ勝ち→混合替わりでも末脚の持続が魅力。差し有利の持久戦トリガー（前半オーバーペース＋3～4角外差し）に該当。斤量据置で直線の坂がプラスに出るタイプ。

激走確率：22%（脚質・ラップ適合＋牝馬の斤量アド×コース相性の過去傾向より）

🧬 血統×馬場相性TOP3

1. 3番：リオンディーズ×エンパイアメーカー＝94点（持続力とダ中距離の器用さ）
2. 4番：アニマルキングダム×オペラハウス＝92点（パワー＋スタミナで中山坂対応）
3. 1番：リアルインパクト×Candy Stripes＝90点（先行して渋太い持久力血統）

🎪 調教師パターン該当

高柳瑞樹（3番）：ダ中距離で“好位確保→ロングスパート”の型が嵌ると勝率上昇。

小野次郎（4番）：装備変更（ブリンカー）併用で前半の行き脚を引き出し、差し→先行転換の成功例多し。

穴馬先生の厳選馬

推奨買い目とその根拠

🎯 本線（回収率重視）

馬券種：馬連 3-4, 3-1, 3-10（想定7～15倍）

根拠：地力最上位◎3を軸に、装備一変で前進の◯4、内枠先行で展開利の▲1、先行安定△10へ。

推奨投資額：2,400円

📈 抑え（的中率重視）

馬券種：単勝 3、ワイド 3-4

根拠：勝ち切り筆頭は展開対応力と機動力が揃う3。安全策で3-4のワイドを添えて押さえ。

推奨投資額：1,200円

💎 大穴狙い（一発逆転）

馬券種：三連複 3-4-1, 3-4-11, 3-4-5（3点）

根拠：本線の3×4を主軸に、内先行の1、先行粘りの11、穴シグナル5を3列目で拾い配当妙味を狙う。

推奨投資額：900円

推奨投資額合計：4,500円

展開予想

スタート直後は12マルチアイファーグローブ、11ライフゲート、8ショウナンカブト、1ホレーショが前へ。10レイバックスピンは好位内、3ブルータスは好位外～番手。2シゲルカミカゼは中団、4プルナチャンドラは中団後ろから。向正面で先行勢がやや流し、3～4角で3が進出、1と10が内で粘り、外から4がスパート。直線は3が持続押し切り、1・4・10が争う形。もっとも恩恵を受けるのは好位からロスなく動ける3。外々を回る差し一手はロス増で苦戦。