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3レース 2歳未勝利

2025年12月6日
  • 開催日: 2025年12月7日(日曜)
  • 開催回: 5回阪神2日
  • 発走時刻: 10時45分
  • 距離: 1,400メートル(芝・右)

    レース傾向分析

    阪神芝1400mは内回りでコーナー4つ、直線も長くないため基本は先行〜好位有利。スタート後しばらく平坦で、1コーナーまで距離があるので外枠先行も十分にポジションを取りに行ける。12月開催で時計は標準〜やや掛かり気味を想定し、先行力に加えて持続力のある脚を使えるタイプが有利になる。溜めて切れるというより、好位から長く脚を使える馬を重視したい一戦。

    軸馬先生の本命馬

    馬情報 スコア 短評
    (11) シャンデリュイーズ 97.40 新馬戦の阪神芝1400mで1分22秒0の好時計2着、続く京都芝1400m未勝利でも1分21秒2で再び2着と、いずれもハイレベルな時計で安定して好走。先行して粘る競馬も、差し気味の競馬も経験済みで、展開に左右されにくい点が大きな強み。今回は初の減量騎手起用で52kgと一気に3kg軽くなるのも魅力で、前走以上のパフォーマンスが見込める。血統面でもダノンキングリー×Unbridled's Songの配合はスピードと持続力のバランスが良く、阪神芝1400mはベスト条件と判断できる。

    シャンデリュイーズは、同距離で既に2戦連続して高水準の時計と内容を示しており、クラス上位の実力は明白。自在性ある先行力に加えて今回は52kgと大幅な斤量恩恵があり、楽に好位を取れればそのまま押し切りまで十分。阪神内回りのセオリーにも合致し、軸として最も信頼できる存在と判断した。

    注目馬

    馬情報 スコア 短評
    (16) ゴッドアイ 95.80 中京芝1400m新馬戦で1分22秒5の好時計2着。逃げて0.2差なら優秀で、ラストも止まらず粘り込んだ内容は高評価。父コントレイルにアドマイヤムーン母系でスピードと瞬発力を兼備し、この距離はベストゾーン。外枠からスムーズに先行できる並びで、叩き2戦目のシャンデリュイーズを相手にしても互角以上の勝負になる可能性がある。上積みと展開利を考えれば逆転候補の1頭。
    (13) アンジュラフィーユ 94.20 新馬戦の京都芝1600mで逃げて1分34秒9の2着。マイルでこの時計は水準以上で、前半から主導権を握って最後まで粘り込んだ内容は優秀。父ミッキーアイルで気性的に前向きなスピードタイプだけに、1400mへの距離短縮は明らかにプラス材料。阪神芝1400mは逃げ・番手が狙い目のコースで、展開次第ではそのまま押し切りも。相手強化でも怖い一頭。
    (1) ダノンベルビュー 92.80 阪神芝1400m新馬戦でいきなり2着と素質の高さを示した一頭。レースは好位3番手から運び、直線も最後までしっかり伸びてクビ差2着と内容も十分。レイデオロ×ダノンファンタジーの良血で、成長力と切れ味の両面が期待できる血統。内枠1番でロスなく立ち回れる一方、包まれるリスクはあるが、前走同様にスムーズなら勝ち負け可能な存在。仕上がり次第で一角崩し以上も。
    (15) メイクワンズデイ 90.90 新馬戦で中京芝1600mを逃げて2着、続く阪神芝1600mでもハイペース先行から0.8差と、スピード能力は既に証明済み。気性的に前向きなタイプで、1400mへの距離短縮で折り合い面のリスクが減り、最後まで脚色が持続しやすくなる。阪神内回りなら逃げ・番手でそのまま押し切るシーンも十分想像でき、人気とのバランス次第では妙味大きい存在。

    13データベース詳細診断

    🎯 波乱度指数:63(やや高い)

  • 能力上位の11・16・13・1あたりは比較的信頼できるが、2歳戦かつ初戦・2戦目の馬が多く、パフォーマンスが大きく変動する余地が大きい。
  • 前に行きたいタイプも多く、ペース次第では差し・追い込みの台頭もあり得るため、人気決着一本に絞るのはやや危険な構図。

    🏇 穴馬激走シグナル

  • 該当馬:5番トレッチェ
  • 根拠
    • 小倉芝1200m新馬で3着と素質の片鱗を見せ、前走京都芝1400mは後方からの競馬で展開が向かずとも、上がり34秒台の脚を使っており内容は悲観するほどではない。
    • モズアスコット産駒は1400m前後での差し脚が武器になりやすく、この条件替わり・叩き3戦目で一変するパターン。
    • 先行馬が多くペースが流れれば、直線で外から差し込むシーンが十分あり、人気薄なら妙味は大きい。
  • 激走確率:18%(差し脚型の叩き3戦目+ペース速くなったパターンでの好走率イメージ)

    🧬 血統×馬場相性TOP3

    1. 11番:ダノンキングリー×Unbridled's Song×阪神芝1400=95点

      マイル前後の瞬発力と持続力を兼備した配合で、1400m戦にベストマッチ。スピード性能と操縦性の高さが光る。

    2. 16番:コントレイル×アドマイヤムーン×阪神芝1400=94点

      中距離の底力に短距離志向のスピードを掛け合わせた配合で、先行して粘る競馬に適性大。内回り1400mで生きる血統構成。

    3. 13番:ミッキーアイル×ゴールドアリュール×阪神芝1400=93点

      父譲りの先行スピードと、母父由来のパワーでタフな馬場もこなせるタイプ。逃げ・番手で押し切るイメージが持ちやすい。

    🎪 調教師パターン該当

  • 小栗実厩舎(11番シャンデリュイーズ)
    → 新馬・未勝利で同条件を続けて使いながら徐々に時計を詰めてくるタイプが多く、本馬もデビューから1400芝を連続好走。3戦目で勝ち上がる流れは厩舎の得意パターン。
  • 橋口慎介厩舎(16番ゴッドアイ)
    → 早期から芝1400〜1600で結果を出してくる育成パターンが多く、初戦から前向きな競馬をさせて2戦目で完成度を高めてくるタイプが多い厩舎。本馬もその典型的なローテ。
  • 宮地貴稔厩舎(15番メイクワンズデイ)
    → 逃げ・先行で粘らせる形を重視する傾向があり、今回の距離短縮・先行策は厩舎の狙いが明確。ここで一変に注意。

    穴馬先生の厳選馬

    馬情報 短評
    (5) トレッチェ 小倉芝1200m新馬で3着と素質を見せながら、2戦目の京都芝1400mは後方からの競馬で展開が向かず、上がり34秒5と脚は使っているのに着順だけが大きく崩れた格好。モズアスコット産駒らしく本来は1400m前後で良さが出る血統で、叩き2戦目を経ての3戦目は上積みが大きいタイミング。先行勢が多い今回のメンバー構成なら、ペースが流れれば外差しが決まるパターンも十分あり、人気を落とすなら一発狙いの穴として面白い存在。

    推奨買い目とその根拠

    🎯 本線(回収率重視)

    馬券種:馬連流し 11-16,13,1,2(想定倍率 5〜30倍)

  • 根拠:軸は実績・内容ともに安定し、斤量52kgでさらに有利な11シャンデリュイーズ。相手には同じ1400芝で高水準のパフォーマンスを見せている16・13・1を厚めに、先行力と距離適性のある2を押さえに追加。先行勢中心に組むことで、阪神芝1400mのセオリーに沿った形で回収率と安定感のバランスを取る。
  • 推奨投資額:2,400円(各600円×4点)

    📈 抑え(的中率重視)

    馬券種:3連複フォーメーション
    1列目:11
    2列目:16,13,1
    3列目:16,13,1,2,15,5(想定倍率 15〜100倍)

  • 根拠:11の3着以内はかなり堅いと見て1列目固定。2列目には勝ち切りまで期待できる16・13・1を置き、3列目に先行力ある2・15と差し脚が魅力の5を加えてレンジを拡大。軸が崩れない限りは馬券圏内に入りやすい組み合わせで、的中率を重視した保険的な買い方。
  • 推奨投資額:1,200円(1点100円×12点想定)

    💎 大穴狙い(一発逆転)

    馬券種:3連単フォーメーション
    1着:11
    2着:16,13,1
    3着:16,13,1,2,15,5(計15点/想定倍率 40〜200倍)

  • 根拠:勝ち切るのは完成度と安定感で一歩抜けた11と想定して1着固定。2着に実績上位の16・13・1を据え、3着は人気薄の台頭も狙って2・15・5まで広げて一発配当を狙う構成。軸を1頭に絞ることで点数を抑えつつも、高配当ゾーンをしっかりカバーする。
  • 推奨投資額:1,500円(1点100円×15点)

    推奨投資額合計:5,100円

    展開予想

    スタート直後は、外から16ゴッドアイ・15メイクワンズデイ・13アンジュラフィーユが積極的に先行争い。内では2ゴールドヴィーナス、8デアヴェローチェも前へ行きたいタイプで、1ダノンベルビューは好位の内目を確保する形。11シャンデリュイーズは中団前目の外目、ちょうど先行集団の直後あたりに収まりそう。中団には3エバイダンス・5トレッチェ・7コスモファーブロスが続き、後方に14クライナリーゼ、17ワンダーエイド、18ハンザキらが構える隊列を想定。向正面では16・13・15が先頭集団を形成し、ペースは平均やや速め。3〜4コーナーで11が外からスムーズに進出し、直線入口では16または13が先頭、その外から11が並びかける展開。直線では11シャンデリュイーズが抜け出しを図り、16ゴッドアイと13アンジュラフィーユ、内で粘る1ダノンベルビューが追う形でゴールへ。先行集団の直後で脚を温存できる11・16・1が最も恩恵を受ける一方、後方待機の差し・追い込み勢や、隊列が早めに縦長になってしまうと5トレッチェや14クライナリーゼは届き切らず不利になりやすい展開と見る。

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