- 開催日: 2025年12月7日（日曜）
- 開催回: 5回阪神2日
- 発走時刻: 13時05分
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距離: 1,200メートル（ダート・右）
レース傾向分析
阪神ダ1200mはスタートから勢いが付きやすく、先行〜好位勢が圧倒的に有利なスピードコース。牝馬限定戦でテンが速くなりやすい一方、ラスト200mはスタミナと持続力も要求される。クラス慣れした古馬と勢いある3歳馬の力関係がカギで、好位で砂を被り過ぎずに運べる差し・先行タイプを重視したい。
軸馬先生の本命馬
印 馬情報 スコア 短評 ◎ (6) ゴールデンチップス 96.80 新潟牝1200ダ2着→京都1200ダ4着と現級で安定しており、近走内容からもクラス上位の存在。中団やや前から長く脚を使えるタイプで、差しも届く阪神ダ1200mは舞台替わりもプラス材料。500kg超のパワー型で砂を被っても苦にしにくく、直線でスムーズに外へ持ち出せれば勝ち切りまで十分に狙える。 ゴールデンチップスは近2走とも現級で掲示板と堅実で、時計・着差の両面からもこのメンバーでは能力上位が明白。中団から渋太く脚を使う持続型で、テンが速くなりやすい牝馬戦の展開も味方しやすい。阪神コースでも大崩れなく走れており、叩き良化と田口騎手の継続起用で、軸として信頼度の高い一頭と判断する。
注目馬
印 馬情報 スコア 短評 ◯ (7) ヴィヴァシャス 94.90 同舞台の阪神ダ1200m未勝利を1分12秒5で制しており、コース実績がはっきりしているのは強み。中団から脚を溜めて差す形が板についており、再度流れが速くなりそうな牝馬限定戦は展開も向きやすい。3歳秋に馬体を増やしつつ勝ち上がった点からも成長が見込め、昇級初戦でもいきなり通用の下地は十分。 ▲ (10) イチトゼロノアイダ 93.30 函館1000ダ勝ち、札幌1000ダ2着とテンの速さはメンバー上位で、今回もハナ候補の一頭。距離延長の1200mでも前走福島1150ダで3番手追走から0.6差と粘っており、展開ひとつで押し切りまで期待できる。▲田山騎手で52kgと軽量なのも大きな武器で、自分のリズムで行ければ簡単には止まらないタイプ。 △ (3) ペンテリコン 91.80 京都1200ダの未勝利を先行抜け出しで勝利しており、ダート短距離適性は確かなもの。前走の阪神1200ダは展開が向かず7着も、差し決着の中で大きく崩れておらず地力は見せた一戦。今回はA.プーシャン騎手に替わり、より積極的な先行策が見込める点が魅力で、内目からロスなく立ち回れれば再浮上の余地は大きい。 ☆ (4) モンテディアーナ 90.70 ドレフォン産駒らしくダート短距離での先行力と粘りが持ち味で、前走京都1400ダ牝1勝クラス4着も2番手から渋太く踏ん張る内容。1200ダでも10月に同クラス5着と大崩れしておらず、距離短縮自体は問題ないタイプ。今回☆吉村騎手の減量で斤量が軽くなる分、先行力をさらに生かせる条件が整い、展開ひとつで上位進出が見込める。 13データベース詳細診断
🎯 波乱度指数：70（やや高い）
- 牝馬限定のダート短距離戦で、スタートとポジション取りひとつで着順が大きく入れ替わりやすい構成。
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転入初戦や距離延長、初ダート組もいるため人気が読みにくく、中穴〜大穴の台頭余地も十分にある。
🏇 穴馬激走シグナル
- 該当馬：11番ラブアイミー、1番マルチポムドール
- 根拠：ラブアイミーは父サンダースノー×母ラブカンプーのスプリント指向の強い血統で、今回が待望のダート替わり。芝短距離で結果が出ていない分、条件替わりでの一変に要注意。マルチポムドールは名古屋ダ1500mで連勝後のJRA転入初戦で、地方で積んだ先行力とスタミナが阪神ダ1200mで活きる可能性がある。
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激走確率：20%（条件替わり＋転入初戦の上積みを考慮した目安）
🧬 血統×馬場相性TOP3
- 6番：エピファネイア×トワイニング系 × 良ダート＝96点
- 10番：サンダースノー×ディープインパクト系 × 良ダート＝94点
- 11番：サンダースノー×ショウナンカンプ系 × 良ダート＝93点
🎪 調教師パターン該当
- 須貝尚介（6番ゴールデンチップス）
→ ダート短距離で差し脚を生かすタイプをじっくり育てるのが得意で、叩きつつクラス卒業に持っていくパターンが多い。 - 西村真幸（8番シュークリーム）
→ 短距離馬の条件替わり・距離短縮で一変させるケースが多く、福島1150ダ逃げ2着からの勢いも侮れない。 -
畑端省吾（9番マルチモズフラッシュ）
→ 地方からの転入馬を上手く仕上げる厩舎で、すでにJRA戦も経験しており2戦目の慣れによる前進が見込める。穴馬先生の厳選馬
馬情報 短評 (11) ラブアイミー 芝短距離では結果が出ていないが、父サンダースノーに母ラブカンプーというスプリント色とダート指向の強い魅力的な配合。小柄な牝馬で芝の高速決着では力負けしていた印象で、パワーとスタミナを活かせるダート替わりは大きなプラス材料となる。前半から無理に飛ばさず好位〜中団で砂をこなしながら運べれば、血統的素質が一気に開花し、人気薄での激走も十分に期待できる一頭。 推奨買い目とその根拠
🎯 本線（回収率重視）
馬券種：馬連流し 6－7,10,3,4（想定倍率 7〜35倍）
- 根拠：能力・安定感で一枚上と見る6ゴールデンチップスから、同舞台勝ち馬7、軽量先行の10、先行力と実績ある3・4に流す構成。牝馬戦らしく相手は広めに取りつつも、ダート短距離適性と近走内容から絞り込んだ相手関係で回収率を重視。
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推奨投資額：2,400円（各600円×4点）
📈 抑え（的中率重視）
馬券種：3連複フォーメーション
1列目：6
2列目：7,10
3列目：7,10,3,4,2,11（想定倍率 20〜120倍） - 根拠：6の3着内を軸に、相手本線の7・10を2列目固定とすることで、人気サイドから中穴まで幅広く拾う設計。3・4・2の実績馬に加え、穴枠として11を入れることで波乱パターンにも対応し、牝馬短距離戦の不確定要素をカバー。
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推奨投資額：1,800円（1点200円×9点）
💎 大穴狙い（一発逆転）
馬券種：3連単フォーメーション
1着：6
2着：7,10,3
3着：7,10,3,4,11（想定倍率 40〜220倍） - 根拠：勝ち切るシナリオでは6が最も描きやすいため1着固定。2着には力上位とみる7・10・3を据え、3着には展開ひとつで飛び込める4と11を加えて高配当を狙う。前が止まらないケースと差し決着の両パターンをある程度カバーしつつ、一発逆転の配当ゾーンを狙う攻めの構成。
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推奨投資額：1,500円（1点150円×10点）
推奨投資額合計：5,700円
展開予想
スタート直後は10イチトゼロノアイダが行き脚良くハナ候補で、内から5レストプレドゥモアや2ペレグリン、外から8シュークリーム、9マルチモズフラッシュも先行争いに加わる。1マルチポムドールも転入初戦で積極策を取れば前受けの一角。6ゴールデンチップスと7ヴィヴァシャス、3ペンテリコン、4モンテディアーナは中団の外目で砂をかぶり過ぎない位置を確保し、11ラブアイミーはダート適性を探りつつ中団後ろから進出を狙う。向正面でペースはやや流れ気味となり、3〜4コーナーで6・7・3あたりが外から進出して先行勢にプレッシャーをかける。直線入口で10と8が先頭列、その直後に6・7・3が並びかけ、内で粘る2・4が食い下がる形。最後は差し優勢の流れとなり、中団から脚を温存できた6ゴールデンチップスと7ヴィヴァシャスが最も恩恵を受け、前半で脚を使った逃げ・先行勢や、後方待機で仕掛けが遅れた馬にはやや厳しい展開になると想定する。
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