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12レース 3歳以上2勝クラス

2025年12月6日
  • 開催日: 2025年12月7日(日曜)
  • 開催回: 5回阪神2日
  • 発走時刻: 16時00分
  • 距離: 1400メートル(芝・右)

    レース傾向分析

    阪神芝1400m外回りは、スタート後しばらく直線が続き3〜4コーナーは緩いカーブ、直線も長めで「一定以上の先行力+末脚」が問われるコース。スローなら前残り、ペースが上がると外差し有利になりやすい。今回は1・6・12・14あたりの先行勢が多く、平均〜やや速めの流れを想定。後方一気よりも中団外から長く脚を使えるタイプが有利なレースになりそう。

    軸馬先生の本命馬

    馬情報 スコア 短評
    17 チューラワンサ 94.5 阪神芝1400で1:20.3と優秀な持ち時計があり、前走tvk賞も上がり33秒台で0.3差5着と昇級初戦から通用を示した3歳牝馬。1400mがベストで、追走に無理なく中団につけて長く良い脚を使えるのが強み。馬格は大きくないが、タフな阪神外回りでもラストの伸びは確実。斤量54kgで相対的な恩恵もあり、メンバー構成と展開を踏まえるとここは勝ち負け濃厚な本命候補。

    本命馬は阪神芝1400mで既に高いパフォーマンスを見せており、昇級後も重賞級相手に差のない競馬をしている点を重視。先行勢が揃ったここは、ペースが流れたところを中団外から確実に差して来られる脚質が噛み合うと判断し、成長余地と斤量面の優位も含めて軸として最も信頼できると評価した。

    注目馬

    馬情報 スコア 短評
    12 オンザブルースカイ 92.0 前走同条件の京都芝1400mで逃げて1:20.8の好時計2着と、クラス慣れと共にパフォーマンスを一段引き上げた3歳馬。先手を取っても控えても競馬ができる自在性があり、ここも内目からスムーズに先行できれば簡単には止まらない。叩きつつ使われてきたローテで状態安定、阪神替わりも合いそうで、展開次第ではそのまま押し切りまで期待できる存在。
    13 サダメ 90.8 半年ぶりの実戦だが、前走由比ヶ浜特別で上がり33秒台の末脚を使って2着と、現級でも能力上位を証明済み。阪神芝1400mでも1:20秒台で好走歴がありコース適性は十分。休み明けでも動けるタイプで、今回は差し有利な流れになれば中団から一気に伸びて上位争いに加わるシーンが濃厚。仕上がり次第では本命馬と互角の存在になり得る1頭。
    1 エールトゥヘヴン 89.9 6歳ながら近走内容は充実しており、前走京都の2勝クラスでは先行して0.1秒差4着と再び復調気配を示した。1400mへの距離短縮が功を奏しており、阪神外回りでも先行してからしぶとく脚を使えるタイプ。内枠を活かしてロスなく立ち回れれば、年齢的な上積みこそ乏しいものの安定した先行力で馬券圏内に粘り込む可能性は高い。
    10 ルージュスエルテ 89.2 直近は1200mを中心に使われているが、直線の長いコースで速い上がりを使える差しタイプ。知床特別では上がり33秒台の末脚で0.1差3着と鋭い決め手を披露しており、1400mに距離が伸びることで末脚を活かしやすくなる。外枠から脚を溜めて直線勝負に徹すれば、展開ひとつで差し込んでの一発が期待できる存在で、人気とのバランスも含めて妙味十分。

    13データベース詳細診断

    🎯 波乱度指数:64(やや高い)

  • 逃げ・先行馬が多く、ペースが速くなると前崩れから差し・追い込みが台頭するシナリオが現実的。
  • 実績上位馬も近走成績にムラがあり、状態や展開次第で着順が大きく入れ替わる組み合わせ。中穴〜穴の食い込み余地は十分と見る。

    🏇 穴馬激走シグナル

  • 該当馬:6 シアター、16 レザンノワール
  • 根拠:シアターは前々走で函館芝1200mを逃げ切り勝ち、今回53kg+距離延長でマイペースなら残り目あり。レザンノワールは東京芝1400mで33.0秒の最速級上がりを記録しており、展開がハイペースになれば外差し一気のシーンも。
  • 激走確率:シアター 18%、レザンノワール 16%(同条件のラップ構成・上がり性能・斤量バランスから推計)

    🧬 血統×馬場相性TOP3

    1. 17 チューラワンサ:レイデオロ×ディープブリランテ系=93点(阪神芝1400m向きの中距離志向+瞬発力型配合で、やや速い上がり勝負に強い構成)
    2. 12 オンザブルースカイ:ミスターメロディ×クロフネ=91点(スプリント〜マイル向きのスピード持続血統で、先行して長く脚を使える阪神外回りに好相性)
    3. 13 サダメ:ディスクリートキャット×ディープブリランテ=90点(ダート由来のパワーと芝向きのキレがバランスよく、タフな流れになっても踏ん張れる血統構成)

    🎪 調教師パターン該当

  • 高野友和厩舎(17 チューラワンサ):阪神芝1400mでの馬券率が高く、3歳秋以降の芝マイル前後ローテに強いパターンに合致。昇級2戦目での前進ローテも得意シナリオ。
  • 谷潔厩舎(12 オンザブルースカイ):前走同条件先行好走→同クラス同条件の続戦は安定して好結果が多く、距離・コース据え置きローテでパフォーマンスが落ちにくい傾向。
  • 畑端省吾厩舎(7 クイックバイオ):京都→阪神の関西圏芝1400m転戦での前進例が多く、先行〜好位勢の持ち時計を活かす条件選びが上手いパターンに該当。

    穴馬先生の厳選馬

    馬情報 短評
    6 シアター 人気の盲点になりやすいが、函館芝1200mで1分7秒台の逃げ切り勝ちが示すようにスピード性能は現級でも通用レベル。今回は53kgの軽ハンデに加え、距離延長で序盤から無理なく先行できる点が魅力。先行勢は多いものの、内外の兼ね合い次第では外目の好位で折り合えそうで、前半を楽に運べればそのまま押し切り、あるいは粘り込みのシナリオが十分描ける一頭。展開利と斤量メリットが噛み合えば馬券的妙味はかなり大きい。

    推奨買い目とその根拠

    🎯 本線(回収率重視)

    馬券種:三連複フォーメーション
    【17】ー【12・13・1・10】ー【12・13・1・10・6・16】(計18点・想定オッズ 20〜80倍ゾーン)

  • 根拠:本命17チューラワンサを軸に、能力・近走内容の安定している12・13・1・10を中心候補、激走余地のある6・16を相手に加える形。人気サイドを押さえつつも、穴馬を絡めることで1点あたりの期待値を高めた組み合わせ。
  • 推奨投資額:1点100円 × 18点 = 1,800円

    📈 抑え(的中率重視)

    馬券種:馬連
    17-12・13・1・10(計4点・想定オッズ 5〜20倍ゾーン)

  • 根拠:本命17から、展開・安定感の面で信頼度の高い4頭への馬連。三連複より点数を絞り、的中時の配当はやや下がるが、軸が馬券内に来た際の保険として機能する構成。
  • 推奨投資額:1点300円 × 4点 = 1,200円

    💎 大穴狙い(一発逆転)

    馬券種:三連単一頭軸マルチ
    軸:17 チューラワンサ
    相手:12 オンザブルースカイ、13 サダメ、6 シアター、16 レザンノワール(計36点・想定オッズ 80〜300倍ゾーン)

  • 根拠:本命17の「3着内は堅いが着順は読みにくい」という前提で、前残りと差し決着の両方をケアする相手構成。先行力ある12・6と、差し脚の切れる13・16を組み合わせ、展開次第で高配当を狙える並びを網羅。
  • 推奨投資額:1点100円 × 36点 = 3,600円

    推奨投資額合計:1,800円+1,200円+3,600円 = 6,600円

    展開予想

    スタート直後は、内から1エールトゥヘヴンと12オンザブルースカイ、外から14アジュマン、6シアターが前を伺い、8スイミーユニバンス・9テラステラが好位の外目。中団に17チューラワンサ、13サダメ、10ルージュスエルテが固まり、2メイショウカイトや16レザンノワールは後方待機で脚を溜める形。向正面では12がハナを奪い、1・6・14が続く平均〜やや速めのラップを刻みそう。最終コーナーでは先行勢が早めに動き、外から17・13・10がじわじわ進出。直線では12が粘るところへ、外から17が長く良い脚で伸びてきて先頭争いに加わり、さらに13と差し脚鋭い16・10が追い込む展開を想定。この流れで最も恩恵を受けるのは、中団外で無理なく立ち回れる17チューラワンサと、展開に左右されにくい先行型の12オンザブルースカイ。一方、前に行きたい1・14や、差し一手で位置取りが後ろになり過ぎる2メイショウカイトは、ペースや馬群のさばき次第で不利を受けやすいと見る。

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