- 開催日: 2025年12月7日(日曜)
- 開催回: 5回中京2日
- 発走時刻: 10時35分
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距離: 1400メートル(ダート・左)
レース傾向分析
中京ダ1400mはスタート後すぐコーナーに入るワンターンコースで、内枠先行がやや有利。とはいえペースが上がれば中団差しも十分届くバランス型コース。牝馬限定戦は前掛かりになりやすく、終い確かな差し・先行力を持つタイプを重視。今回は逃げ・先行馬が多く、やや厳しめの平均〜ハイペースを想定し、好位〜中団から長く脚を使える馬を中心視する。
軸馬先生の本命馬
印 馬情報 スコア 短評 ◎ 7 ヒミノエトワール 96.9 現級1400ダで②②着と安定しており、前走は京都不良馬場で1:22.6の好時計、勝ち馬と0.1秒差と力は明らかに上位。差して良し先行して良しの自在脚質で、中京コースの流れにも対応しやすい。パイロ産駒でダート適性は高く、引き続き池添騎手騎乗とリズムも良い。展開が流れる今回は、終い確かな差し脚が生きる形となり、軸として信頼度は非常に高い。 本命は現級での安定感と時計面の裏付けを最重視。1400ダートで常に上位争いを続けており、特に直近2戦は展開不問で好走している点を高く評価した。差しも先行もできる自在性があり、多頭数の中京でもポジション取りの自由度が高い。逃げ・先行馬が多いメンバー構成からも差しが決まりやすい流れを見込み、堅実に馬券圏内に来る軸として最適と判断した。
注目馬
印 馬情報 スコア 短評 ◯ 12 ララバッカナール 93.8 休み明けだが、ダート1200で勝ち上がり、中京芝1400でも2着とスピードと持続力の両方を示してきたヘニーヒューズ産駒。前々走の阪神ダ1400でも先行から0.5秒差3着と現級通用の内容で、中京ダ1400は条件的にベスト。久々でも川田騎手を確保してきた点に陣営の本気度が伺え、スムーズに先行できれば本命馬を脅かす存在になる。 ▲ 3 アンリーベイビー 91.7 ロードカナロア×サンビスタの超ダート血統で、前走京都牝1勝クラスで1:24.2の好時計3着。道中は好位インで脚を温存し、直線もしぶとく伸びており内容は上々。中京へのコース替わりも先行力と器用さを活かしやすくプラス材料。近走は展開に泣いたレースも多く、ここでペースが流れれば末脚がより生きる。一発逆転の可能性まで含めた有力な対抗格。 △ 1 ハヤブサオヒメサマ 89.9 前走中京ダ1400で同条件を逃げ切り勝ちしており、コース適性・脚質ともに嵌った時の怖さは随一。今回も減量★51kgの軽斤量で、スタートを決めてマイペースなら簡単には止まらないタイプ。ロードカナロア産駒ながらパワーもあり、多少時計のかかる馬場でも対応可能。ペースが落ち着けばそのまま押し切りもあり、展開ひとつで上位進出が期待できる。 ☆ 16 アクアマリーナ 88.6 新馬戦で京都ダ1400を逃げ切り勝ちした素質馬で、シニスターミニスター産駒らしい先行力と粘りが魅力。前走の中山ダ1200は距離不足かつ外枠からチグハグな競馬で、度外視可能な一戦。中京ダ1400への距離延長はベスト条件への回帰と言え、岩田望来騎手への手替わりもプラス材料。スタートを決めて外からスムーズに先行できれば、人気以上の好走の可能性は十分。 13データベース詳細診断
🎯 波乱度指数:64(やや高い)
- 牝馬限定の中距離ダート戦で、逃げ・先行馬が多くペースが速くなりやすい構成。実績馬の取りこぼしや人気薄差し馬の台頭が起こりやすい条件。
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本命7は堅実だが、相手は休み明けや初中京、条件替わり組が多く、力関係が流動的。人気と実力のギャップが生まれやすく、中穴〜大穴まで十分にチャンスがあるレース形態と判断する。
🏇 穴馬激走シグナル
- 該当馬:13 ホウオウショコラ、6 ウィンターサン
- 根拠:13は芝マイルで新馬勝ち&アネモネS4着の実績馬で、父ゴールドドリームからはダート替わりでの一変パターンが多い。距離短縮と初ダートで人気を落とす今回が妙味十分。6は東京ダ1600で好時計勝ちの実績を持ち、2戦連続で1700mを使われた後の距離短縮で巻き返しが狙えるローテ。先行力があるため、展開ひとつで前残りの可能性も。
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激走確率:ホウオウショコラ 20%、ウィンターサン 16%(同条件での初ダート組・距離短縮組の激走率と血統傾向からの推計値)
🧬 血統×馬場相性TOP3
- 7番 ヒミノエトワール:パイロ×マンハッタンカフェ=95点
パイロ産駒はダ1400〜1600mでの持続的なスピードに優れ、中京ダートの長い直線でもバテずに脚を使えるタイプ。母系もスタミナ色が強く、展開が厳しくなっても崩れにくい構成。
- 16番 アクアマリーナ:シニスターミニスター×キングヘイロー系=93点
シニスターミニスター産駒は中距離ダートでの先行力とパワーが魅力で、砂を被っても怯まないタフさが武器。1400mは最も結果が出やすい距離で、先行押し切りのイメージが強い血統。
- 3番 アンリーベイビー:ロードカナロア×サンビスタ=92点
母サンビスタはダートGⅠ馬で、ロードカナロアとの配合はスピードとパワーを高いレベルで兼備。中京ダ1400mのような持続力とスピードが同時に求められる条件に非常にマッチする血統背景。
🎪 調教師パターン該当
- 7番 ヒミノエトワール:パイロ×マンハッタンカフェ=95点
- 宮地貴稔厩舎(7 ヒミノエトワール):前走から同条件の1400ダートを続戦させるローテは、この厩舎の「好走後に一気に決める」典型パターン。池添騎手を続けて起用している点も勝負気配が高い。
- 伊坂重信厩舎(11 マーゴットレーヴ、16 アクアマリーナ):ダート短距離での差し・先行馬をうまく使い分ける傾向があり、特に16は新馬勝ち後に一度崩れてから条件を見直して再浮上させる得意パターンに合致。
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佐藤悠太厩舎(12 ララバッカナール):休み明けからダート1400で一気に仕上げてくるケースが多く、今回も川田騎手とのコンビで「ここで決めにきた」ローテと見て良い。
穴馬先生の厳選馬
馬情報 短評 13 ホウオウショコラ 芝マイルの新馬戦を逃げ切り、アネモネSでも2番手から粘って4着と、オープン級相手に通用する先行力を示してきた素質馬。父ゴールドドリームは砂替わりで一変する産駒が多く、ダート適性の高さは血統面からも明らか。前走の芝1800は距離が長く、ラストで甘くなった印象で度外視可能。今回1400ダートへの距離短縮で自分のペースを作りやすくなり、内の逃げ馬を見ながら2列目を楽に確保できれば、直線で粘り込んで馬券圏内に突っ込むシーンも十分。人気は手頃に収まりそうで、配当妙味に富んだ狙い目の一頭。 推奨買い目とその根拠
🎯 本線(回収率重視)
馬券種:三連複フォーメーション(想定倍率 12〜50倍)
- 買い目:
- 1頭目:7 ヒミノエトワール
- 2頭目:12 ララバッカナール、3 アンリーベイビー、1 ハヤブサオヒメサマ
- 3頭目:12 ララバッカナール、3 アンリーベイビー、1 ハヤブサオヒメサマ、16 アクアマリーナ、13 ホウオウショコラ
(合計12点)
- 根拠:軸には現級実績・時計・安定感で一枚上の7を固定し、2列目には実力上位の12・3と同コース勝ちがあり軽斤量の1を配置。3列目には一発魅力の16と、穴注目の13を加えて差し決着・先行残りの両パターンに対応。7が確実に馬券圏内に入りつつ、相手次第で配当が大きく変動する構成で、回収率と安定感のバランスを狙ったフォーメーション。
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推奨投資額:1点100円 × 12点 = 1,200円
📈 抑え(的中率重視)
馬券種:馬連(想定倍率 3〜15倍)
- 買い目:7-12、7-3、7-1(計3点)
- 根拠:勝ち切る可能性が最も高い7から、相手本線の12と成長期待の3、同条件逃げ切り実績の1へ流すシンプル構成。7が連対を外さないという前提のもと、堅め決着でもしっかり利益を残す保険的役割を持たせた。三連系で取りこぼした場合にもリスクヘッジでき、的中率を高める意味で押さえておきたい組み合わせ。
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推奨投資額:1点300円 × 3点 = 900円
💎 大穴狙い(一発逆転)
馬券種:三連単1頭軸マルチ(想定倍率 50〜250倍)
- 軸:7 ヒミノエトワール
- 相手:12 ララバッカナール、3 アンリーベイビー、1 ハヤブサオヒメサマ、16 アクアマリーナ、13 ホウオウショコラ
- 点数:5頭相手の1頭軸マルチ=60点
- 根拠:7の3着以内を前提に、相手に実力上位の12・3・1と穴候補の16・13を配置。勝ち馬が7以外となるパターンや、逃げ・先行馬同士の残り方など高配当パターンを広くカバーする。牝馬ダート戦特有の着順入れ替わりの激しさを逆手に取り、一撃で大きくプラスに持ち込む狙いの攻めの買い方。
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推奨投資額:1点100円 × 60点 = 6,000円
推奨投資額合計:1,200円+900円+6,000円 = 8,100円
展開予想
スタート直後は、内から1ハヤブサオヒメサマ、外から14ユージュアーナ、16アクアマリーナあたりが先行争い。続いて4ハイゼンスレイ、12ララバッカナール、6ウィンターサンが好位集団を形成し、7ヒミノエトワールと3アンリーベイビーは中団やや前目で流れを見ながら追走するイメージ。向正面では先行勢がペースを落としきれず、全体としてやや速めの平均〜ハイペースになり、中団勢が徐々に進出開始。3〜4コーナーで7が外から押し上げ、12・3がそれをマークする形で直線へ。直線入り口で1・14・16が粘るところへ、7が外からじわじわと差を詰め、12・3がその背を追う展開を想定。この流れで最も恩恵を受けるのは、中団から長く脚を使える7ヒミノエトワールと、好位〜2列目から運べる12ララバッカナール。逆に、前半から飛ばしていく逃げ・先行勢(1・14・16)は、ペースが速くなりすぎると終い甘くなり、不利を受けやすい展開となる。
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