10レース 志摩特別

距離: 1600メートル（芝・左）

レース傾向分析

中京芝1600mはスタート後すぐコーナーに向かうワンターンで、内枠先行〜好位差しが基本的に有利。直線は長く瞬発力勝負になりやすいが、ある程度の位置を取れないと届きにくい。ハンデ戦で先行馬が揃い、平均〜やや速めのペース想定。前半は流れても馬場は高速傾向で、ラスト3F33〜34秒台に対応できる持続的な末脚が重要になる。

軸馬先生の本命馬

本命テラメリタを選んだのは、同条件1600m・2勝クラスでの安定した上位実績と、中京コースでのパフォーマンスが抜けているため。先行・差しどちらからでも速い上がりを使える万能型で、ハンデ55kgなら実力に見合った負担と判断。ペースが速くなっても緩んでも崩れにくく、複勝軸としての安全度と勝ち切る可能性のバランスが最も高いと評価した。

注目馬

13データベース詳細診断

🎯 波乱度指数：68（やや高い）

先行馬が複数いて展開が読みづらく、位置取りひとつで着順が大きく変わる可能性が高いため、中穴クラスの台頭も視野に入る構成。

🏇 穴馬激走シグナル

激走確率：フォーキャンドルズ17％、ラッジオ14％（同クラスでの距離短縮・軽ハンデ馬の過去激走率を参考）

🧬 血統×馬場相性TOP3

1. 13番：ブリックスアンドモルタル産駒×中京芝マイル＝95点
   → 先行力と切れ味を兼備し、高速決着のマイル戦で高い複勝率を誇る配合。直線の瞬発力勝負に強い。
2. 8番：スワーヴリチャード産駒×中京芝マイル＝92点
   → 底力と長く良い脚を使う能力に長け、1800m寄りのスタミナを要求されるマイル戦で信頼度が高い血統背景。
3. 12番：エピファネイア産駒×中京芝マイル＝90点
   → 瞬時の加速よりも長く脚を使うタイプが多く、ペースが流れて消耗戦気味になった時に台頭しやすい血統構成。

🎪 調教師パターン該当

奥村豊厩舎（9ヴィスマール）：本来は2000m前後を主戦場としつつ、マイル戦での瞬発力勝負に適応できるタイプを厳選して使う傾向。距離短縮2走目でのパフォーマンス上昇パターンに該当する。

穴馬先生の厳選馬

推奨買い目とその根拠

🎯 本線（回収率重視）

馬券種：三連単フォーメーション 13 → 6,9,10 → 1,2,4,5,6,7,8,9,10,12（計24点）

推奨投資額：各100円＝2,400円

📈 抑え（的中率重視）

馬券種：馬連 13 - 6,9,10（計3点）

推奨投資額：各500円＝1,500円

💎 大穴狙い（一発逆転）

馬券種：ワイド 12 - 13、10 - 12（計2点）

推奨投資額：各400円＝800円

推奨投資額合計：4,700円

展開予想

スタート直後は6クスクス、7ホウオウシェリー、9ヴィスマール、5サクラオーラあたりが前へ出て先行争い。内枠1マテンロウブラボーも好位のインでロスなく運ぶ形。13テラメリタと10ジーティードレスは中団前〜中団の外目で折り合いを重視し、8キングメーカーと12フォーキャンドルズはやや後方寄りから末脚温存。向正面でペースが一旦落ち着いた後、3〜4コーナーでテラメリタとジーティードレスが進出を開始し、直線は先行勢を13テラメリタが早めに捕まえ、それを追って10ジーティードレス・6クスクス・9ヴィスマールが追撃する構図。この流れで最も恩恵を受けるのは中団からスムーズに加速できるテラメリタとジーティードレスで、逆に外枠から終始外々を回らされる後方一気タイプにはやや厳しい展開になりやすい。