10レースシドニートロフィー

レース傾向分析

京都芝2000mは、コーナーをゆったり回る外回りコースのため、瞬発力のある差し・追い込み馬が優勢。開幕週に比べ馬場も多少傷みがあり、外差しが徐々に有利。牝馬限定戦ということもあり、折り合い面と末脚性能の高さが鍵。

印	馬情報	スコア	短評
◎	(8) オーロラエックス	98.7	小倉牝馬S4着の実績は重賞級。直線の伸び脚鋭く、京都2000mの舞台も合致。鞍上松山との相性も抜群。

近走の重賞4着や持ち時計、京都実績を評価。スタート後に中団へ付けてからのロングスパートが見込める。

印	馬情報	スコア	短評
◯	(6) ガジュノリ	96.2	3勝クラス常連で安定感高い。脚質自在で流れに乗れる。
▲	(7) アウフヘーベン	94.0	脚質に幅があり、重馬場でも対応可。展開はまれば逆転可能。
△	(5) シルキーガール	92.3	前走完勝の内容光る。馬体調整も良好、スムーズな競馬で浮上可能。
☆	(1) ランスオブクイーン	90.8	距離・展開ともに合致。イン差しで粘り込みの可能性大。

馬情報	短評
(3) イングランドアイズ	ブリンカー初着用で集中力アップが期待。Kingman産駒の成長力、京都外回りで末脚発揮なら一発あり。

馬情報	理由
(2) フェミナフォルテ	長距離志向で距離短縮マイナス。追走に苦労する展開が濃厚。
(4) ラヴァンダ	阪神牝馬S好走も今回は距離延長と展開不向き。消耗戦では不利。

逃げ候補不在でスロー濃厚。先手は(5)シルキーガールか(1)ランスオブクイーンが握り、ペースを落とす展開。中団から(8)オーロラエックスが直線外から差し脚を炸裂させる流れ。展開利を受けるのは◎と◯、不利は後方待機型の脚溜めタイプ。

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