9レース英彦山特別

レース傾向分析

小倉芝2600mはスタートから下り坂でペースが上がりやすいものの、最後の直線は短く、スタミナと機動力が要求される。スロー～ミドルペースで団子状態からのロングスパート戦になる傾向が強く、ロングレンジで脚を使えるタイプが有利。内枠有利だが、脚質と仕掛けどころが最重要。

印	馬情報	スコア	短評
◎	(1) ジョイボーイ	97.3	安定した末脚と長距離適性を兼備。追走力と仕掛けタイミングも良く、1枠＋坂井騎手の好相性から展開的にも優位。

長距離で安定した末脚と好位差しを決めてきた実績は大きな武器。1枠からロスなく立ち回れれば抜け出し濃厚。

印	馬情報	スコア	短評
◯	(9) テイクザクラウン	94.5	川田騎手への乗り替わりは大きな強化。前走内容も悪くなく、長丁場に向く差し脚あり。
▲	(4) シャインバオバブ	93.2	近走安定で距離延長にも適性あり。3走前福島2600m2着経験も好感。
△	(11) サンライズロジャー	91.8	前走小倉2600m勝利と舞台適性証明。勝ち時計以上に内容評価でチャンスある。
☆	(10) ラブカ	89.4	ハナ主張できる脚あり。2200mで善戦しており距離延長克服なら侮れず。

馬情報	短評
(6) ティータイム	初ブリンカー装着で集中力アップ期待。距離延長＋過去小倉2600m5着歴があり、先行粘り込みに一発の可能性。調教評価も上昇中で激走注意。

馬情報	理由
(8) ランツフート	芝実績乏しく、ダート馬体質。展開も向かず長距離のスタミナ勝負は分が悪い。人気ならリスク高。

逃げ候補は(10)ラブカ、(6)ティータイム。2番手以下は団子状態で控えそうな構え。スロー～ミドルペース想定で、好位で脚を溜める(1)ジョイボーイが最も展開利を受ける。対して追い込み専用の(2)ニホンピロゴルディ、(8)ランツフートは届かず不利。直線一気型より早めスパート可能な機動力型が有利。

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