8レース 3歳以上1勝クラス

レース傾向分析

函館ダート2400mは小回り・長距離の特殊条件で、スタミナと器用さが同時に求められる。過去傾向からも、好位～中団からジワジワ脚を使える持久力タイプが優勢。特に外を回る差し馬には不利が生じやすく、内目をロスなく立ち回れる先行～中団脚質に展開利。

印	馬情報	スコア	短評
◎	(10) ファイアトリック	94.5	前走3着で内容優秀。中距離ダート適性高く、先行力と上がり両立できるタイプ。長距離でも折り合いに不安なし。枠も理想的で、再現性の高い脚質が今回の条件に合致する。斤量据え置きでの上積みにも期待。

東京2100m戦の前走はスムーズな流れから粘り込む内容で、長距離ダート適性をしっかり示した一戦。小回り変わりも位置を取れる脚があれば大きなマイナスにはならない。

印	馬情報	スコア	短評
◯	(3) アークドール	92.8	安定感あり、前走内容も展開不利を克服して掲示板。武豊継続騎乗は大きなプラス。距離延長にも対応可能な血統背景。
▲	(6) シーリュウシー	91.1	気性的なムラはあるが、この条件では中団から長く脚を使える強みが活きる。持久戦になれば浮上余地。
△	(1) ポップスター	89.9	ダート長距離での好走歴あり、展開向けば再浮上可能。乗り替わりで変わり身期待。
☆	(2) フロンタルジェダイ	88.7	ブリンカー着用で一変期待。長期休養明けだが、前走内容を考えれば穴として一考。

馬情報	短評
(9) リアンクトワ	前走大敗もダート2400mでの過去好走歴あり。斤量53kg＋小回り適性がある牝馬で、内枠からロスなく立ち回れば上位台頭も可能。人気とのギャップが魅力。

馬情報	理由
(4) ビッグベルーガ	芝中心の実績でダート適性未知数。近走内容からも勝ち切るイメージが湧きづらく、オッズ次第では消し評価。

スタート直後に(10)ファイアトリックが先行、(3)アークドールと(6)シーリュウシーが中団外目で追走。内の(1)ポップスター、(9)リアンクトワが距離を生かしつつ内目をキープ。

ペースは平均〜やや緩め想定。息の長い脚を使える馬に有利で、内枠をロスなく立ち回れる馬が浮上。展開の恩恵を受けそうなのは(10)ファイアトリックと(9)リアンクトワ。逆に不利を受けやすいのは外から押し上げる必要のある(4)ビッグベルーガと(7)ドーギッド。

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