9レース南相馬特別

レース傾向分析

福島芝1200mは逃げ・先行有利の典型的な小回り短距離戦。スタート後すぐにコーナーがあるため内枠・先行脚質が有利。開幕週の馬場傾向と重なる「前に行ける軽量馬」が穴をあけやすく、直線の長さよりも初速とコーナリング力が求められる。

印	馬情報	スコア	短評
◎	(5) セイウンデセオ	96.2	福島芝1200mでの好走歴豊富で近3戦いずれも上位安定。前走は展開不利を克服して2着、今回は内寄りの枠と先行脚質が噛み合い勝機十分。

外枠からでも好走していた近走を考慮すると、今回の中枠＋継続騎乗＋定量戦はプラス材料。持ち時計・位置取りともに優秀。

印	馬情報	スコア	短評
◯	(10) ハッピーサプライズ	93.7	前々走の福島3着が秀逸。中団から差せる脚も持ち、菊沢騎手に手戻りも好材料。上がりも速く展開次第で突き抜ける可能性あり。
▲	(2) マルチウイントールキン	91.0	小倉で好走後、再び芝短距離。脚質的に福島向きで近走の好内容からもここで通用。鞍上強化も魅力。
△	(6) ノーブルオリンポス	89.5	前走未勝利勝ちで勢いあり。逃げ脚質で展開がはまれば連勝も。斤量減からの反動だけ注意。
☆	(7) スターウェーブ	88.2	新馬勝ち以降不振だが、福島替わりと距離短縮で変わり身に期待。三浦騎手継続騎乗もプラス。

馬情報	短評
(4) ラトルシェ	近走内容地味だが、開幕週の馬場を先行して粘った前走は高評価。再度同条件・同騎手・軽斤量なら一発の可能性あり。展開次第での逃げ残り狙い。

馬情報	理由
(1) コムーネ	人気ほどの内容ではなく、持ち時計・末脚ともに平凡。馬体重の変動も激しく信頼度に欠ける。展開不利もあり消し。

(6)ノーブルオリンポスと(4)ラトルシェが先手を争い、(5)セイウンデセオが好位の外目。(2)(10)(7)が中団、後方に(11)(9)(3)。ペースはミドルで3角から早めに進出開始。直線では(5)が先頭に立ち、(10)(2)が外から伸びる。前残り気味の展開で内前の馬に優勢。

この展開で恩恵を受ける馬：セイウンデセオ、ラトルシェ
展開不利になりそうな馬：コムーネ、マルチツィスカリーゼ

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